M-1グランプリ2019の決勝に初めて進出したコンビ「すゑひろがりず」
日本の伝統芸能である「狂言」をモチーフにした漫才が特徴で、なんとテツandトモ以来の楽器を持ち込んでの参戦ということで話題となっています!
そんな「すゑひろがりず」の話題のネタ「英語の発音」はもちろん実はもともと別のコンビだった過去や改名を繰り返したどり着いたコンビ名「すゑひろがりず」の謎まで解説していきます!!
Contents
すゑひろがりずプロフィール
🔥M-1グランプリ2019 決勝進出決定🔥
エントリーNO.1365
『すゑひろがりず』https://t.co/FrdNOeXo5e#M1 #M1グランプリ#決勝は12月22日👑 #午後6時34分から📺#すゑひろがりず pic.twitter.com/gz1ZGfulXt— M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) 2019年12月4日
2011年結成の「すゑひろがりず」
(立ち位置向かって右が)扇子を持って舞うボケ担当の三島さんと(立ち位置向かって左が)小鼓を持つツッコミ担当の南條さんからなるコンビです。
同期ではアインシュタインの稲田直樹さんが有名です!他は目立った方はいないようですw
また最近youtubeチャンネルも開設し、もちろんその全てが狂言に特化した動画であります。登録者数はまだまだ発展途上ではありますが、その中でも視聴者が「面白いのになぜ伸びない!!」と評する動画がそ狂言ゲーム実況「南條バルサVS三島レアル」です。
好き嫌いはあるかもしれませんが、すゑひろがりず好きは面白いはずw
すゑひろがりず三島(写真向かって右)
こうして飯食うの、もう何度目やろか…。 pic.twitter.com/WhDuq4zSBS
— すゑひろがりず三島 (@SUEmishima) 2019年6月28日
名前:三島 達矢(みしま たつや)
生年月日:1982年10月2日
担当:ボケ・扇子
血液型:O型
所属事務所:吉本興業(NSC大阪28期生)
特技:津軽三味線
趣味:浮世絵鑑賞、和歌詠み
M-1グランプリ2019決勝前に一般女性との結婚を発表し、公私ともに充実の三島さん。
元々「バルチック艦隊」として活躍していたころはなんと2005年M-1グランプリで準決勝に進出!「西のオリエンタルラジオ」と呼ばれるほど注目を集めていたんですね!
ただ2人とも容姿が悪すぎ、大して仕事ももらえず解散してしまったのだとかw
すゑひろがりず南条(写真向かって左)
おはようございます!
まずは我らのM-13回戦の雄姿をご覧下さい!すゑひろがりず M-1グランプリ 2019 3回戦[東京] | バラエティ | 無料動画GYAO! https://t.co/RLqHr8zvYO
— すゑひろがりず南條 (@GSOPnanjo) 2019年11月13日
名前:南條 庄助(なんじょう しょうすけ)
生年月日:1982年6月3日
担当:ツッコミ・小鼓
血液型:A型
所属事務所:吉本興業(NSC大阪28期生)
特技:小鼓、ヌンチャク、インドネシア語
趣味:歴史探訪、草野球
南條さんはもともと「うずまき」として活動し、紳助くんの「なにわ突撃隊」としても活動していました。解散理由などは特に情報もなかったので、特別注目を浴びることはなかったようですね・・。
南条さんも2016年に結婚されているんですが、なんと中居正広さんが司会を務める「ナカイの窓」で公開プロポーズしているんですね!
すゑひろがりずは改名を繰り返していた!?
祝!フォロワー1000人突破🎊
すゑひろがりずのめでたいポーズ!!#いたくろむらせのオンとオフ#フォロー待ってます#ロケの合間の一コマ pic.twitter.com/MZX0gi3W9q— いたくろむらせのオンとオフ (@itakuromurase) 2019年10月10日
「すゑひろがりず」の二人はそれぞれのコンビを解散後、同期の3人でトリオ「ガンセキオープン」を結成。
しかし、2011年4月にメンバーが脱退したことで現在の三島さんと南条さんのコンビの形となります。このときコンビ名は「ドロスス」に。
その後、コンビ名を「ドロスス」から三浦マイルドさんの命名により「みなみのしま」に改名します。しかし、全く芽が出ず、解散寸前だったそうです。
そこで2012年頃お二人はあることに挑戦します。敢えて自分らしくないものをやってみよう!と考えたんですね。そのネタが現在の彼らの日本伝統芸能風ネタの原点となります。当時はまさかの大ウケだったようです。
そして2014年には活動拠点を大阪から東京に移し、2016年にコンビ名を現在の「すゑひろがりず」に変更します。意外と最近なんですね!
そして現在の二人の主な活動の舞台は埼玉県の大宮ラクーン後のよしもと劇場で専属芸人「大宮セブン」として活躍されています。まさか自分達が小鼓と扇子をもってネタをする日がくるなんて思ってもなかったと後のよしログ内で語ってくれています。
またキャラ芸人としての苦悩もあるようで本人達の思惑に反して狂言風のネタに感動し観客席から拍手がおこるそうです。ある営業先ではおばあさんが泣いておられたとか‥。実は当初のお二人はセンスのあるしゃべくり漫才路線で未来を夢描いていたようなのですが、今さら芸風は変えられない‥と苦悩の胸の内を明かしてくれています。
すゑひろがりずの「英語の発音」ネタが面白い!
皆さんはすゑひろがりずの二人がフジテレビのネタパレで披露された伝統芸能コント「英語の授業」はご存知でしょうか?「狂言」×「英語」という異質な組み合わせのコントなのですが、これが秀逸すぎるんです!
これほどまでに完成度が高く、思わず拍手をしてしまいたくなる程のネタを他に観たことがありません!!英語の発音を全て狂言の言葉に変えてしまうという全くもって斬新な発想とその世界観にハマってしまうことでしょう。動画はコチラ↓
また、2018年シモネタGPでは狂言に下ネタを織り交ぜ会場を沸かせてくれています。これぞまさに現代における「狂言」なのか?と思わせてくれるほどです。ちなみにこのネタは麒麟川島さんの結婚式で筆〇ろしされたそうです!会場にいらっしゃったケンコバさんも「腹抱えて笑った」と大絶賛されていましたよ!こちらも是非観てくださいね!
まとめ
今後も「狂言ネタ」から目が離せない二人。令和初のM-1グランプリ獲得なるか大注目です。すゑひろがりずの今後の益々のご活躍を祈願して、イヨオォォ〜〜!ポン!
コメントを残す