アライブ【第7話】ネタバレ感想!須藤の本心と、二人の友情の行方は?

2月20日に「アライブ がん専門医のカルテ」の第7話が放送されました!

6話では、匠の死の真相が明らかに。匠の死の原因は、薫のミスではなく、須藤の縫合に問題があったのです。

真実を知った心と薫の友情の行方は・・・?いったい、どう進んでいくのでしょうか・・・

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アライブ【第7話】ネタバレ

調査委員会の見解

心(松下奈緒)は調査委員会に、匠(中村俊介)の医療過誤について調査を依頼した。

数日後、調査委員会から現状の見解を聞いたのだが、その返答は納得できないものだった。

「現状では、今回の件は医療過誤とすることはできません。医師個人に対して責任を追及することは、難しいと考えています。」

調査委員会は、血管縫合の際に多少の狭窄が起きることは仕方がなく、その後の須藤(田辺誠一)の処置にも問題はなかったと思っているようだ。

「このレベルのことは、珍しくありません。」

心は言った。

「医師としては理解できます。でも遺族としてはまったく納得がいきません。」

帰宅した心は、京太郎に匠の死は医療過誤であり、調査してもらっていると、打ち明けるのだった。

入院を拒否するがん再発患者

武井正弘(平田満)は膀胱がんで、3年前に膀胱の摘出手術を受けていた。経過観察を続けていたが、検査で肺への転移が見つかったため、心は入院・抗がん剤治療を勧めた。

しかし本人は何故か通院治療を望み、なかなか前に進まない。

武井には息子が一人いるようだ。

「今後の治療には、ご家族の理解と協力が必要です。」

心は武井に息子と話をさせて欲しいと言うのだが、武井は気が進まないようだった。

そんな中、ある日の診察日に武井は現れなかった。心配になった心と結城(清原翔)は、二人で武井家を訪ねた。

息子と話がしたいという心に、武井は「無理です」と言い切った。

武井の息子は最初の就職先が合わず、そこを辞めた後、現在も無職で家にいるらしい。

武井は自分で調べた結果、受命が1年だと思い込み、

「息子がきちんと就職するまで生きられるのか?」

が、不安でたまらなかった。武井にとって最も重要なことは、それだったのである。

息子に自分の病気のことを話そうともしたが、結局息子からは向き合うことを拒絶されているようだった。

結局何も話せないまま、ある日武井は、胸に水が溜まったことにより、呼吸困難に陥ってしまう。

何とか息子が救急車を呼んで、付き添って来てくれたのだが、父と息子は10年も話をしていない関係だという。

「僕には何もできません」

と帰ろうとする息子に、機転を利かせた結城が言った。

「保険証を持ってきてください。」

その後、息子が保険証を持って病院へやって来た。結城はそれを待っていたのだ。

そのまま武井が入院する病室へ連れて行くのだが、息子は逃げるように帰ろうとしてしまう。

「たった保険証を持って来るだけのことが、死ぬ程辛いんです。」

結城は必死に訴えた。

「武井さんは、あなたのことを必死で考えている」と。

家に戻った息子は、父が自分のために集めていた就職情報のファイルを見ていた。涙がこらえきれなかった。ようやく父の気持ちが解ってきたからだ。

それからしばらく経った後、長かったトンネルを抜けた息子がそこにいた。

「俺も一緒に行くよ!」

息子は父を気遣って、二人並んで一緒に病院へ歩いて行った。

須藤の本心

その日須藤は薫に会っていた。

「手術が終わった後、下大静脈が狭窄していることを教えてくれなかったのは、心停止になった責任が、私にあると思わせたかったからでしょう?」

薫の核心をついた言葉に、須藤は反論しなかった。

「これだけは、どうしても調査委員会の人に言えなかった・・・。でも、報告する。」

去っていく薫を、須藤は追わなかった。本当は、薫にそう言われなくても、既に少し前に覚悟を決めていたからだった。

後日、恩田家へ須藤が謝罪に来た。

「匠さんの死の原因はすべて私にあります。」

下大静脈からの出血を、縫合で止血しようとしたが、その時血管を狭窄させてしまったのだという。薫は

「無理をしないでパッキングしましょう」

と言ったが、自信も意地もあった須藤は、それを振り切った。そして狭窄のことを薫には伝えず、手術室を後にしたのである。

「あなたの、そのくだらないプライドのせいで、夫は・・・」

「自分がミスをするなんて、何かの間違いだと自分に言い聞かせ、目の前にある現実から逃げ続けてしまいました。」

と、須藤は頭を下げて謝罪した。

「これからあなたが何千、何万の命を救おうとも、医者を辞めようとも、匠は生き返りません。」

京太郎は言った。

須藤を許せたら楽になれることは解っていた。でもそれは無理だということもまた、解っていたのだ。

「あなたへの怒りを抱えて生きます。それが私の本心です。」

そして最後にこう言った。

「こういう人間がいることを忘れないで欲しい」と。

横浜みなと総合病院に、関河が訪ねて来た。雑誌に載せる記事を、心に見せに来たのだ。

その内容は、須藤自らが関河を呼び出して、語った真実だった。

当初は、須藤の医療ミスを糾弾する記事を予定していたが、須藤が語った事実をそのまま記事にすることにしたようだ。

「辛い事実でしたが、関河さんのおかげで真実を知ることができました。」

心は関河に、感謝の気持ちを伝えるのだった。

二人の友情の行方

心と薫は屋上にいた。関河からすべてを聞いた心の気持ちは、少し前に動いたようだ。

薫が調査委員会に事実を報告する前に、須藤は自ら関東医大を辞職していた。

逃げ続けながらも、ずっと責任を感じていた須藤だった。

「薫先生にだけ責任を押しつける気は、なかったんだと思うよ。」

心の言葉で薫は救われた。だから薫は、須藤と自分の関係を隠さずに、心に打ち明けるべきだと思った。

「私ね、須藤先生と・・・」

「言わなくていいよ。」

心は薫の言葉を遮った。それは、心の薫に対する思いやりだった。

思わず涙する薫を、心は抱きしめた。

心がいなくなった屋上で、薫は自分が書いた退職願を見つめた。

「サヨナラ。」

その表情は、「その時が来た」ことを、感じているかのようだった。

『アライブ』7話の感想~須藤進という医師・人間~

先週までの流れを見ると、「須藤はひどい、許せない」などと、思った方も多かったと思います。

「自分のミスだと認められない」医者としてのプライドがありました。しかしそれとは裏腹に、「人としての須藤もそこにいたのだ」という展開になりました。

正直、もっともつれると思っていたので、拍子抜けしましたが、関東医大を辞職、関河に自ら全てを話し記事ネタを提供。そして、その後に直接の謝罪。

普通に考えると「まず謝罪なのでは?」と思うのですが、既に匠が他界した今、謝罪も言葉だけではなく、何らかの「形」が必要だったということですね。「まずは確かな形を持って」という、須藤の謝罪は成功したと言えます。

これで医療過誤事件に、あっさり幕を引いたとなると、来週からの大きなテーマが気になるところです。そこで思ったことは・・・

もしや、薫のガンが再発か?

高坂民代の他界?

佐倉莉子の回復と恋?

などの展開妄想が湧いてきてしまうのでした。

ここから最終回まで、濃い内容を配信し続けられるでしょうか?アライブ8話が、また楽しみになりました!

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